町内会長よりご挨拶
令和4年は新型コロナのオミクロン株の感染拡大で始まり、北京冬季オリンピックで高木姉妹の活躍、そして美帆選手の1000m金メダル(オリンピック新記録)に歓喜して、明日への希望と勇気を与えて頂きました。ところが、ロシアのウクライナ侵攻で最悪の状況となり、連日の戦況報道に憤りを感じている昨今です。そして、この歴史に残る惨事からコロナとの共存を模索しながら、当公区は4月から新年度を迎えます。
公区の現状は高齢化が進み、人口構成は65歳以上が48%、そして60歳以上が68%と超高齢化公区となっております。この現況の中で、今年度は桂町第2公区が誕生して40年を迎える節目の年、そして、公区活動から町内会活動に移行する転換期の年となります。
特に幕別町の行政区(公区)における町内会の位置付けは、「行政区内に居住されている、住民の方々が会費を負担し様々なコミュニティ活動を行う任意組織」であると規定されています。このことから、当公区は町内会活動として取組むことが重要となりますので、今年度は以下の重点項目を掲げ取組みたいと考えています。
○伝統ある「盆踊大会」の見直しと継続に向けて
・検討委員会を設けて持続可能な盆踊大会を構築します
○公区創立40周年事業について
・コロナ禍であることから式典などの懇親会はいたしません
・「記念誌編集委員会」を設けて、「公区40年の歩み」を作成します
・「防災用品準備委員会」を設けて防災グッズを選定、全戸配布します
○町内会活動の要「自主防災組織」について
・今年度は、自主防災組織の立上げに向けて、「準備委員会」を設けて、令和5年度からの運用を目指します。
最後に、超高齢化公区の中で町内会組織も新しい部制で取組み、時代に適合したコミュニティ活動を行いますので、皆様方のご協力とご支援の程宜しくお願い申し上げます。
札内桂町第2町内会長 道西義彦